乳酸菌飲料

乳酸菌飲料の定義って?

乳酸菌飲料の定義とはいったい何だろうか。
ヤクルトやピルクルは乳酸菌飲料と云う品名になっているのに対し、カルピスは清涼飲料水として販売されていることに疑問をもった人はいないだろうか。
ちなみに私は疑問に思った。

 

カルピスにはビフィズス菌が含まれているのに乳酸菌飲料には当てはまらないのだろうか?
気になったので調べてみました。
下記に追記してみましょう。

 

そもそも乳酸菌飲料とは乳などを乳酸菌か酵母で発酵させたものを主原料として生成・加工して作られる飲料のことであるらしい。
ちなみにヨーグルトのような発酵乳は除くようだ(ややこしい)

 

乳酸菌飲料の中でも2種類に分類され、無脂固形成分と云うものが3%以下か3%以上かによって分けられる。
この3%以上に当たるのが代表的にはヤクルトやピルクル。
3%以下がカルピスに当たるようです。

 

3%以上か以下かなんて普通に飲料してたら全然分からないし、言われてもピンとこないですよね。
消費者側からのこれらの違いは、口当たりがさっぱりしているかどうかと云うくらいの好みの問題で、気にする必要性はあまり感じられない。
気にしたところでよく分からないし。

 

したがってどちらも乳酸菌飲料であることには変わりないが、厳密には表記が異なるらしいと云うのが私の見解だ。

 

 

 

乳酸菌と畜産の関係

人が摂取するほかに家畜の餌にも乳酸菌が使用されるケースもあります。
何故餌に乳酸菌を用いるのでしょうか。

 

人間が乳酸菌を摂取することにより体調が整うのと同様に畜産においても家畜の体調を整える効果が期待できるからです。
さらには乳酸菌を用いて飼育した場合、肉が柔らかくなり脂が甘くなったとの報告も出ています。

 

皆さんはホエー豚って聞いたことありませんか?
ホエーとは牧草を乳酸菌を用いて発酵させた飼料で、それを与えて育てた豚は上質な脂と肉自体が柔らかくなり市場価格が上がりました。
同じように乳牛に与えた際には乳の出がよくなり、より甘味が増しミルク自体が美味しくなったとの報告もあります。

 

そのことからも畜産においても乳酸菌は有効であるとのことが言えるのではないでしょうか。

 

しかしながら乳酸菌を使って牧草を発酵させ、ホエーを作るのは簡単ではありません。
時間もコストも掛かるためホエーを使用して飼育した家畜を用いた畜産物は通常の流通価格よりは高い価格で取引される傾向にあります。

 

現在でも日本の畜産技術は素晴らしく畜産先進国にも劣らないのですが、さらに畜産技術が向上し、もっとリーズナブルに美味しい畜産物が手に入るようになれば嬉しいですね。

 

 

動物性乳酸菌と植物性乳酸菌の違いと特徴

乳酸菌の種類には、動物性乳酸菌と植物性乳酸菌の二種類があります。

 

動物性乳酸菌は、抵抗力が植物性乳酸菌よりも弱いので、胃酸などにより途中で死滅してしまいます。

 

しかし、栄養面では大変優れており、主に牛乳やヨーグルト、チーズなどに生息しているとされていて、動物性乳酸菌は乳糖を分解し、またそれを養分として増殖するのです。

 

また乳糖の濃度が基準に達していないところでも生きていけないので、とてもデリケートな乳酸菌であると言えるでしょう。このことから、非常に栄養バランスの良い環境で生息していることが分かると思います。

 

また、他の細胞と共存せずに単独で生息しており、そのために体力が低く、生きたまま腸まで届くことができない動物性乳酸菌は、摂取しても無駄に思えるかもしれません。

 

しかし、動物性乳酸菌にも多くのメリットがあります。

 

動物性乳酸菌は、生命力が強く腸まで届く植物性乳酸菌を活発化してくれるという特徴があるのです。

 

また、分解された状態でも腸内を刺激し、免疫力機能を上げてくれる効果もあります。

 

最近のヨーグルトは、動物性乳酸菌だけではなく、植物性乳酸菌も多く含まれているものが増えてきているので、意欲的に両方の乳酸菌を摂ることが腸の健康のためにはいいでしょう。